保護者の方が知っておくべき塾や家庭教師で働く側から見た教育現場の先生のこと、アルバイトのこと

小4から塾に通い、中学入試を経験。集団形式の進学塾でしたが、小6の秋からは苦手な単元のみ個別指導も併用していました。

志望校に合格し、都内の中高一貫の女子校に進学し、大学受験では大手予備校の集団授業を受講し、大学1年生の時に家庭教師で受験指導を担当、大学2年から4年までの3年間は個別指導塾で講師をしていました。

大学卒業後は大手家電量販店に勤務していましたが、塾講師への未練があり、転職活動をして個別指導塾に入社。

教室長として校舎運営、保護者対応、求人募集やバイト講師の教育等に2年間携わり、結婚を機に同社の事務職へ異動後、現在はプロ家庭教師として働いています。

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集団塾と個別指導塾で大きく違うのは授業カリキュラム

大きく違うのは授業カリキュラムです。集団塾は、年間を通して実施するカリキュラムが学年ごとにきっちりと決まっています。そのため、進捗に遅れが出ないようにカリキュラムを進めることが重要です。一方で個別指導塾は、生徒一人ひとりの現在の成績や理解度によってカリキュラムを組む必要があります。生徒の学力によっては割愛する単元もあります。毎回の授業で新しい知識を得て、わかった!という状況に持っていくことが目標です。

保護者対応も異なります。個別指導塾では、毎回の授業の様子や宿題の実施状況、理解度や実施単元について、講師または教室長から保護者へ連絡を入れます。集団塾では、これほどきめ細かいケアは通常あまりしません。

家庭教師は、講師の力量がはっきりと差に出ます

塾では、各科目ごとに担当が決まっていたり、講師みんなで生徒の進路指導や成績向上に取り組んでいきます。教材も決められたものが用意されています。

会社なので授業の進め方等に全てマニュアルがあり、その通りに行えば良いので家庭教師ほど負担がありません。

家庭教師は、講師の力量がはっきりと差に出ます。使用教材や進め方は講師に一任されており、受験生の場合は志望校選びのサポートや、メンタル面でのサポートも必要です。

しかし、家庭教師の場合は保護者とのコミュニケーションがしっかり取れるので、家庭学習の様子についての指導がしやすいです。塾でいくら頑張っても、家庭学習ができない生徒は成績があがりません。また、保護者も先生の人となりを把握できるので、安心して任せてもらうことが出来ます。

塾での仕事は他科目の講師や、教室長とコミュニケーションをしっかり取って、生徒の成績向上に励む必要がある

協調性を大切にする人が向いています。他科目の講師や、教室長とコミュニケーションをしっかり取って、生徒の成績向上に励む必要があるからです。

また、塾では大方指導方針は決められていることが多いので、その方針に従える方、もしくは自分の考えにしっかり合った塾を選ぶことが大切です。

塾は、春期講習・夏期講習・冬期講習などにおいて、保護者面談を実施し、高額な提案をすることが多いです。日頃の生徒の授業態度、志望校、現在の成績などを分析し、

保護者にきちんと必要性を理論的に説明したうえで営業していきます。面談を確実にクロージングしていくトーク力がある人は、うまくやっていけます。

当然のことですが、多くの生徒を担当するので、すべての生徒に分け隔てなく接することも必須です。

家庭教師が向いているのは責任感がある人

責任感がある人が向いています。一人の生徒を、責任を持って指導していく必要があります。教材・カリキュラムなどは自由なので、好きにできますが、その分責任も付きまといます。保護者の方としっかりコミュニケーションを取り、生徒・保護者と3者で連携を取って成績向上に向けて取り組んでいきます。

生徒宅に通うので、まとめて働くことができないので、効率はあまりよくないです。生徒を指導するということにやりがいを感じられる人でないと続けていくことはできません。

授業時間以外にも、小テストの作成やカリキュラムの組み立てなど、給料が発生しない時間もこまごまとした時間を取られます。アルバイトの募集などの内容を見ると、塾より時給は高いですが、時給につられて安易に選ぶのは良くないです。

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